自転車で街を疾走していた。
公園の前に消防署がある。
ちょうど大きな梯子車を使って訓練されていた。
3,4才の男の子が座り込んで興味津々ガン見している。
お母さんが「もう、帰らないと…」と言っている様だが、男の子は真剣に見入っている。
あぁやっぱり男の子は『働く車』とか、こう云うモノが小さい頃から好きなんだなぁ。
微笑ましく見ていたのであるが…
ふっと疑問なのか一種の思いが湧いてきた。
男の子だから男の子らしいモノ…車や機械、戦隊モノが好き。
女の子だから女の子らしいモノ…お花、お人形、ドレス、ピンク色が好き。
果たして、それは絶対的な事だろうか?
それは絶対的当たり前の事だろうか?…
『それが絶対的な当たり前』と認識しても良いのだろうか?
今年のアカデミー賞は『ムーンライト』という映画だった。
人種差別、貧困、LGBTの問題がテーマとなっている。
この様な問題は、相変わらず差別や偏見が後を絶たず、悲しい事件として報道される。
実際の身体と心が合わないという人に対して、
SNS上では、耳を塞ぎ、目を背けたくなる書き込み、暴言…
何故その様な気持ちが起こるのかさっぱり解らない
何故排除しようとする行動が起こるのかもさっぱり解らない。
確かに生物学的観点から見れば、正当で混じりの無い遺伝子を残すために、
異なるモノを排除しようとする本能が働く様だ。
が、しかし、人間には感情や情緒がある。
実際の身体と性別が違うだけで、人間で有る事に変わりはない。
黄色、黒色、白色であるだけで、人間で有る事に変わりはない。
私達琉球四柱推命運命鑑定士としては
人間を4分割して考えれば、
前世男性・現世も男性
前世女性・現世も女性
前世男性・現世は女性
前世女性・現世は男性
の4パターンしか無い
例えば、アナタの周囲に、
凄く勝ち気で活発で仕事もバリバリ出来て、リーダー気質で男勝りな容姿端麗の女性とか居ませんか?
そういう女性には「カッコいい」「憧れる」等の称賛の声が上がりますが、
外には出さない内面の深層心理は男性そのもの=前世男性という事は普通です。
でも、幼少期にちゃんと矯正がされ、内面もちゃんと女性なのですか…
そういうのは「キモい」とは言われませんよね。
身体が小さく容姿も童顔、強がっているけど、女の子の前で緊張してしゃべれない、
何方かと言えば人見知りで、線も細目…そんな男性って居ませんか?
そういう人に「可愛い」「純情」という黄色い声が上がりますが、
「キモい」は言わないですよね。
そういう人は前世女性である事が普通です。
人間は亡くなると、基本的には生きていた年齢の三分の一ほどの時間を、
夢うつつのうちにアストラル界といわれる想念の世界で 過ごすといわれています。
その後、天国に行くことになります。
天国で自分の人生を客観的に振り返り、適切な時期がくればまた生まれてくるのです。
しかし、何かの強い想念を残したまま早くに生れてくることがあり、
そうして幼少期から前世と連結してしまうと、現在の人格が形成される以前に、
前世の人格が呼びさまされて、現在の人格の中に混ざり込んでしまうことがあります。
LGBTの方達は、その前世の性が強く残されたまま生れて来てしまったと考えます。
幼少期か、思春期頃にはっきり現れて来るようです。
私が鑑定に携わった方の中にも、結構な割合で前世の性が異性であった方を見ます。
例えば、LGBTでタレントの方を数人鑑定してみましたが、
生まれて間もない時期、幼少期、思春期頃既に前世と繋がる時期が出ていました。
メディアに出てLGBTである事を堂々とカミングアウトし、活躍されています。
彼、彼女達は自分達が受けた運命を享受し立派に堂々と活動しておられます。
一般の方々にも同じ対応が出来る筈ではないのでしょうか?
何かの理由があって、どうしても身体と性が別に出現し、
そういう方達こそ、『試練』を懸命に乗り越えようと努力を惜しみません。
人間が人間として生まれて来るのは、『何かしらの試練を乗り越え、天命を知る為』です。
しかし、ほとんどの人が『自分の試練』も『自分の天命』も気付いていないと思います。
LGBTの方達こそ『自らの試練と天命を知り、立ち向かっている人』なのです。
人間として、魂の浄化が一歩進んだ方達であると私は思います。
身体と性が一致している人達も、前世は違う性別であった可能性が無いとは言えません。
前世は肌の色が今とは違った可能性が無いとは言えません。
来世は我が身かもしれません。
どんな人でも簡単に『魂の浄化を一歩進める』事が出来ます。
差別する心、偏見を持つ心を無くす事、人と争わない事だと
私達琉球四柱推命運命鑑定士は考えます。
アナタも一歩、共に進みませんか?!?!