2017/04/27 20:35

瀬を早み 岩にせかるる滝川の われても末に逢はむとぞ思ふ

先日、『名探偵コナン~から紅の恋歌~』を観て来た。
涙あり、笑いあり、突っ込み処ありと、見処満載!
何方かと言えば大人向きの仕上がり・ストーリーだった。
今回の舞台が、地元京都&大阪(庭)だった為、余計に入り込めた。
『コナン君』に於ける憧れのベストカップルと言えば、
勿論、新一&蘭と平次&和葉だろう。
ロマンチックな新一&蘭に対し、夫婦漫才風の平次&和葉。
私が好きなのは当然、平次&和葉カップルである。
まぁ、関西人っつうのは、あの様にすぐ茶化すし、真面目な話などそうそうしない。

そんな平次君が「待っとれ!和葉、お前だけは死んでも守ったる!」なんて言うんですよ!?
そんな言葉、女子的には一度だけでも言ってもらいたいものですよねぇ~(LOVE)
皆さんは充実した恋愛をしておられますか?

今回の『コナン君』の題材は百人一首。
その中にある、恋を題材にした歌があって、
女性の登場人物がそれぞれの想いにあった歌を、得意札とするのですが、
私のお気に入りは、予告編にも出て来る上記の、
「瀬を早み 岩にせかるる滝川の われても末に逢はむとぞ思う」という歌です。
今から40年程前に、大和和紀先生の『はいからさんが通る』という漫画の中で知りました。
伊集院伯爵夫人が昔、叶わなかった恋人に想いを馳せて、この歌の意味を語る件なのですが、
「激しい運命の流れの中で、一度は岩(障害)に打ち当たり、別れてしまったとしても
 岩(障害)を超えた先で川の流れが再び一つになる様に、貴方ともう一度逢えます様に」
という願いのこもった歌だと言う事に、子供ながら”大人の悲恋”に感動していました。

私事ですが、そんな私ももう50歳…色々な方と巡り合い、別れてきました。
夢見る夢子の私は、浪漫チック趣味もあって、この歌を送った方が居ました。
色々あって、その方と結ばれる事はありませんでしたし、
この歌の様に、われても末に逢わないですけどね。
その方との出会いと別れは、今思えば、運命が私に与えた大いなる試練だった気がします。
結婚なぞ望めないし、人には恨まれるし、ん百万単位の金の無心されるし…
なんであの人と付き合っていたのだろう?相当に脳が狂っていたとしか思えない状況でした。
それでも私は「いつかこの人が改心して、幸せな未来が2人に来る日があるのではないか?」等と、
そんな未来を夢見ていました…
そしてその方と、上記の歌を語り合いました。
彼は根っからの自称プレイボーイで、
「ん?」と思うような女の陰を感じてはいました。
やはり運命に偶然など無く、必然のカルマ(業)のなせるワザとしか思えませんね。
10年程の時間を、その試練に費やすだけの結果になったのです。
​「自分はこの人を変える事が出来る!」などと…己の奢りでしかありませんでした。

何時も書いております様に、
人間の運命には10年の周期で、『その時期』と云うモノが有り、
その中で3年間、前世のカルマが出現し、乗り越えるべき試練が与えられる。
その時期は何かと注意深く過ごさねばならない。
引き寄せの法則の如く、私とその方は出会ってしまい…
んまぁ~昼ドラ並のドロドロにはまりました。
あれほど父が口を酸っぱくして語った運命論なぞ、まるで聞く耳を持たないどころか、
家出して勝手気ままに、キリギリスの様に生きていましたからねぇ。
全く相性の合わない元彼と共に…

私事ながら、時系列で可視化してみた。
1992年 元彼(大運の変わり目)私と出会う。
1995年 私(大運の変わり目&前世と繋がる業の発現始まる )元彼と付き合い始める。
1997年 私(最も試練の重い年 )泥沼化始まる。
1999年 元彼(前世と繋がる業の発現始まる)
     私(感情がマイナス思考になる時期)彼との付き合いに疑問を感じ自立的行動始める。
2001年 元彼(最も試練の重い年)私に別れを告げられる。
     私(相性バッチリの現夫と出会い再婚)元彼と別れる。
2004年 私(大運の変わり目)現夫と新たなる野望を抱く。
2005年 現夫(前世と繋がる業の発現始まる)新事業立ち上げ。
2007年 現夫(最も試練の重い年)自社倒産&破産。
     私(前世と繋がる業の発現始まる)夫と共に地元脱出。
まあ、見事に運命の筋書き(脚本)通り、進んでいますね。
このような危険な脚本が読めていたならば、自分が傷つくのも、
現夫が破産するのも、何かしらの対策を事前に講じて危険回避出来たか、
被害を最小に食い止められたかもしれない。

『コナン君』のクライマックスは無理やりな突っ込み処満載の、
「めでたし!めでたし!」だったけれど、
琉球四柱推命の知恵とツールを持ってすれば、「ふ~、危ないトコロだった~」
という結末に持っていける気がします。

「瀬を早み 岩にせかるる滝川の われても末に逢はむとぞ思う」
悲恋の歌であったこの歌も、今となっては、
運命に於いて、激動の流れの途中で岩に当たり、障害に当たって水がはじけたとしても、
流れの行く末には必ず元の形にもどり、いずれは穏やかな大海にたどり着ける。
そんな風にも読み解ける気がします。

私達琉球四柱推命運命鑑定士曰く(平次君風に)
「鑑定結果をまっとれ!アンタを激流の運命から守ったる!」
ってかんじでしょうか?
それに勿論、新一&蘭・平次&和葉の様な、
相性バッチリのお相手を探すお手伝いもさせて頂いています。

琉球四柱推命がアナタの得意札となり、運命の荒波からアナタを守りきれます様に!