2017/06/04 19:30

従兄が行方知れずになった。
彼の実家も無くなって、更地になっているらしい。
先日母からそんな話を聞いた。
「アノ子はホンマ、しょうもない子や…お酒飲んだら大きいこと言うて、借金まみれなんだって、
もしなんか言うてきても絶対相手にしたらあかんで!子供らも皆、構わんようになったらしいしなぁ」って…

本当にそれで良いのだろうか?
従兄の母親(伯母さん)は、夫であり従兄の父である伯父さんと自分の息子のお金(借金)で苦労したらしい。
そういう人と出会ってしまったのも、配偶者となったのも、
そんな息子が出来てしまったのも、運命の試練なのだ。
それは伯母さんの?伯父さんの?従兄の?…
きっと伯母さんの『家族全体の運命上の試練・課題』なのだろう。

お金というものは、有りすぎても無さすぎても、
如何様にか問題は起こるモノだ。

昨年、母と一緒に別の伯父さんの家に行ってみたら、母屋周辺が激変していた。
すっかり今風で随分豪華な離れが手前に設えられていた。

私が小学生の時は伯父さんの家は立派な門構えが有り、母屋と離れは廊下で繋がってはいた。
何故今頃こんなものを作ったのだろうか?と子供心にも不思議だったが、
そう言えば1度だけ母から「伯父さんの処へ養子に行くか?」と言う話があった。
後から聞いた話では、
その話は従姉に行ったが、伯父さんの後妻さんが面倒な人で、伯母が破談にしたそうだ。
それから40年もの月日が流れ、
従兄の次男さんが養子に入ることになった。
しかし、今は母屋はもぬけの殻で、立派な離れには、養子夫婦が住んでいるだけだ。
伯父夫婦は介護付老人ホームに入所している。

養子夫婦の結婚披露宴に出席したが、
新郎は好青年だし、新婦は子供好き世話好きで明るく優しい娘という紹介だった。
しかし、同居後すぐさま嫁姑問題が深刻なモノとなり、
お嫁さんが「私達が出ていくか、伯父夫婦が出ていくか、離婚か離縁か?!」と言う戦争の様を呈し、
私の母が仲介に入り、伯父夫婦が老人ホームに入ることになった(追い出された)らしい。
身内の恥でもあるから、こういう事は言うべきでは無いのだが、
そもそも、既に90歳近い伯父さんに迫りくる介護問題は含まれての養子縁組だったはずだ。
後妻さんの伯母さんも癖のある人だと言う事は親戚中が承知の上であっただろうし、
そこに縁組するには、何らかの覚悟は必要不可欠な条件だったはずだ。
「私は介護する為に嫁に来たんじゃない!!!」とお嫁さんは宣戦布告…
私からしたら、「いやいや…それがそもそもの養子縁組の訳じゃないのか?」と思ったのだが、
"面倒見が良く、優しい”彼女は何処へ行ってしまったのだろう?

母が言うには「財産根こそぎ自分の懐に入れて独り占めするような事するから追い出される様な末路になったんだ」と…
今や伯父さんも、ボケて寝たきり…誰も面会に行かないし、
後妻の伯母さんも、そんな伯父さんの面倒を見ることもないらしい。

そんな伯父さんの家で暮らしていた我母も、母の実母を若くして亡くし、
その後、伯父さんが家の実権を握りだしたら、我母の居場所も無くなり、
見合い話にすぐ乗ったそうだ。
その後、我母も嫁ぎ先で姑にいびられる、我父が借金の保証人になり、2度逃げられると苦労続き。
かく言う私も夫が自社倒産と共に夫が自己破産している。
我一族、我運命のグループは『金銭問題の試練』と考えるべきだろう。
『お金』は実に人間関係をグチャグチャにする。
が、私は今そこに立ち向かい、修正し試練を乗り越えるべく頑張ろうと思う。

もし、従兄に会う機会が来たならば、真剣に説教してやりたい気持ちが沸々と沸いてきた。
周りから止められるだろう。しかし「余計なお世話」な事だろうか?
このまままでは、『当人も家族』も幸せには成れない。

「ほっておく」という選択は正しいのだろうか?
しかし、金の無心をされたからといって簡単に渡してしまうようでは為にならない。
「財産分与はちゃんと均等にしようよ!」といったところで、簡単に渡すとは思えない。
誰が何をいったところで、説教したところで、誰も聞き分けるとも思えない。
でも、聞かないがためにこのような末路になってしまったという事に自ら気付いて欲しい。
私の家族・親戚・縁者各々一丸となって運命を修正しなければ、
何度生まれ変わっても同じ事を繰り返し、本当の幸せにはたどり着かない事を気付いて欲しい。
縁を切って、自分だけが良かったらソレで良いのか?
私はそうは思わない。
それが琉球四柱推命運命鑑定士の称号を得た自分に託された天命の気がする。

アナタが今一番手を焼いている問題は何でしょう?
お金?異性?子供?人間関係?仕事?結婚?家族?…
アナタが生れて来た意味は『何かを修正する為』と言っても過言では無い事を、
琉球四柱推命で知る事ができるでしょう。
ソノお悩み・試練を今修正しなければ、何度生まれ変わっても、
同じ過ちを繰り返し、幸せには成り切れない。
そのうちアナタの魂が疲弊し、魂が硬化し、二度と人間に生まれ変われなくなる。
畜生道に落ちてしまう=地獄に落ちてしまうという事らしい。

今人間で居る時に、アナタの使命を完遂して欲しい。
私達、琉球四柱推命運命鑑定士がお手伝いさせて頂きます。
その門戸はいつもアナタの前に開いています。