2017/09/01 14:11

『理不尽』…「物事の筋道を全うしていない」「物事の筋道が通らない」という意味。
『理不尽な人』…他人を自分の思い通りに操らなければ気に入らない人。
『理不尽な行い』…力のある者が力のない者に対して行うこと。

2017年8月は、私の周りで様々な事件が起きた。
それは、私を守護する星の位置が8月に移動することによって起こる、
1年毎の変化点月であるからだ。

約10年程前、私にも経験があった事で、未だに納得の行かない事件が、
夫と私、”共通の友人”の身に起きた。
とても腹立たしくて、やりきれない思いをしている。

表題にもある『理不尽な人』に『理不尽な行い』をされ『理不尽な事態』に陥ったのだ。

それは2年前に遡る。
友人の働く職場に新しい店長さんが赴任して来た。
職場歴としては古株である友人は、新しい店長さんにとって、とても頼りになる存在だったのだろう。
程なくして友人と店長さんはプライベートでも行動を共にするほど仲良くなった。
「それは良かった!めでたし!めでたし!」と云うオチならば、この様な事を書かなくて済む。

しかし、私達が見る上で、何かがおかしいのだ。
どういう事か・・・今まで無かった『職場内派閥』なるものが生れてしまった様だ。
友人は勿論『店長派閥』に入ったのは言うまでもない。
24時間365日、『店長派閥』の中で生活する友人と澤村家は、しばし疎遠になってしまった。

友人が信頼し得る人物として店長さんと親しくする事に、私達が口出しする必要も無い。

しかし、職場内には「店長に贔屓されている派閥」と「疎外される派閥」が生れてしまった。
「え?今日のこのメンバー・・・おかしくないか?」
「あー、なんかさぁ、店長派閥の面々でBBQ行ってるらしいよ!」
「はぁ?で、俺らは呼ばれなかった組でお留守番なわけ?」
「まぁ、誘われても行きませんけどね・・・」
職場内は、そういう事態・雰囲気に陥ってしまった。

そのうちに、友人が不審な行動をしている様に私は感じた。
私は彼の誕生日を知っていたので、勝手に鑑定をしてみた。
2018年に金銭トラブルの卦が出始めている。
この前触れは2年前から現れ始める。
それは、新しい店長さんと出会った時期と見た。

「今日は店長の誕生日だから、パーティーをやる!」
という情報を得た私は、店長さんの生年月日を知る事となった為、
店長さんの鑑定もやって見た。
店長さんは、現在人生で最も重い修練時期のど真ん中に居る事を知ってしまった。

ヤバい・・・その様な人物に近づくのは非常に危険だ・・・
その様な時期に有る人間は理性の側面が弱まり、
冷静な判断も行動も取れないという事が、私達琉球四柱推命運命鑑定士の見解である。

が、しかし・・・私はソレを友人に伝える事は出来なかった。
友人も店長さんも行動を自粛すべき時期で有る訳なのだが・・・
頼まれても聞かれても無い事を言うのは、余計なお世話と取られる。
私は非常に歯がゆい思いをしながらも、友人の動向を見守る事しかなかった。

今年の春、店長さんはマネージャーに昇進し、東京本社へ移動した。
時を同じくして、友人は突然「今の所を辞めて、新しい仕事場に移る!!!」と言い出した。
私としては、目の前に危険な事態が待ち構えている事が見えているので、、
付いて行く相手を間違えると、とんでもない事になるのを私と夫は経験していた為、
今は大きな動きはしない方が良いのだと、止めたかったが言えなかった。

友人「店長の所へ行くのではないから、愛知県某M市で、良い条件の職場が決まっただけやから!」

友人はやる気に満ち満ちていたし、そんな友人の”希望”に対し、私なぞが意見出来る訳ないし、
その様に盲目的になっている人間は何を言っても聞きはしない。

しかし・・・一ヵ月しない内に、嫌な噂を聞くようになった。
どうやら新しい職場で、とても辛い目に遭っていると・・・
7月頭、友人は元居た職場に現れ、復職を希望したい旨を相談に来たらしい。
しかし、今となってはもう、友人が居たポストに空きは無く、断られてしまった。
友人は10年選手の古株だった為、本社部長さんに相談が持ち込まれた。
本社部長さんの計らいで、同系列店舗で使ってもらえる事になった。
給料は少し落ちて、時間・仕事内容も新人扱いになるけど、
「使って貰えるならば、食うに困らなければ・・・」と、友人はそちらへ移る事にした。

友人が『理不尽』な扱いを受けたらしい愛知県某M市の職場も、
つまりは同系列のフランチャイズ店だったと言う話だ。

本社部長さんと夫が知り合いで、私も良く知った人だった。
友人の一連の事件調査の為、東京から部長さんが名古屋へ出向いて来られた。
友人はその日、三重県の同系列店へお手伝いに行っていた為、部長さんとは会えなかったが、
澤村家は部長さんと会って、友人の身に起こった経緯を聞くに至った。

部長「某M市オーナー曰く、良く話を詰めないまま突然元の職場を辞めて、M市に来たらしい」
澤村家「??????????」(友人はそんなウッカリ者だったっけ?)
部長「今日はもう東京へ戻らなければならないから、澤村さんが聞いておいて」と、
友人側の話を調査する重大任務を預かる事になってしまった。

しかし・・・私達が友人から聞いた話は異なっていた。
昨年春から、何度も何度も話をして、しかも最初は部長さんも同席しての会合だったらしい。
そして友人のLINEで、M市オーナーと何度も合って話を詰めていた事、
ちゃんと元の職場には話をつけて円満退社した事がトークされていた。
友人「最初の半年位はすごく親切で優しかったんだけど・・・
   途中から豹変して、意味不明な恫喝を受ける様になった」と言う。

以下は友人から聞いた話である。
オーナーさんは最初の半月はメチャメチャ親切だったのだが、その後急に厳しくなり、
店内の全ての事を細部に至るまで自分の型に嵌めるように言い、
少しでもそれがずれていたりすると怒鳴り散らされ、
友人がお休みの時、物の位置を変えられていて、
どこに有るのか解らないからオーナーさんに聞きに行くと、
「社員のくせに、そんな事も把握してねぇのかよ?!」と、何故か怒鳴られ・・・
「俺って性格的に人付き合い苦手だから、お店の皆と仲良くしてあげてね」と言われたので、
友人持ち前の友好的交際術で楽しくやっていると、「笑ってんじゃねぇよ」と怒鳴られ、
静かに仕事に徹していると、オーナーさんは皆と笑いながらやってて、
友人をガン無視するような雰囲気を出す。
そして、お店のクーラーが壊れて、店内が32度とかなってて、クールビズ出来る様に工夫したり、
「暑いけど頑張ろうね」と、皆を励ましたりしていたら、
又々呼び出され「お前、社員なんだし暑いとかいってんじゃねーよ」と怒鳴られ、
クールビズ工夫についても「勝手なことするな」と怒鳴られ…
「でも、クーラー修理しないと…」と言ったら、
「は?あのクーラー幾らすると思ってんの?200万だぜ?お前、200万出せんの?」
と意味のわからない切れ方されて、もう無理…となったそうだ。
(因みにオーナーさんも「マジ暑いなぁ」と言ってたらしい)
友人が辞める事については・・・
オーナーさん「俺から本社に報告するから、お前は何も言わなくていい」と言われたらしい。

友人「僕が入ってからも新人が5人辞めてて、とにかくYESマンだけしか残っていない」

私も某業界で働いて居た時、紹介で移ったお店で、オーナーさんと考え方の違いや誤解で、
追い込まれた挙句、ノイローゼ気味になって上手く仕事が出来なくなり、
「いつ辞めるの?!どうするの?次の人募集かけたいから・・・返事は?!」
と机をバンバンされ、恫喝を受けてやめた事が有る。
世の中に、この様な会社やオーナーが存在している事が悲しすぎる。
だから友人の事は決して他人事とは思えない。

そして、事の発端というモノが・・・
友人「本社行った前店長が”本社やめてM市のオーナーさん所に行くから一緒に行こう!”と誘われた」
  「”僕も後で行くから、先に行ってて!!!”」という密談が交わされていたと言う。
私達が心配し、推理した通りであった・・・
しかも前店長さんは、今となっては「行くのやめようかなぁ・・・」と言い出しているらしい。
前店長さんは、以前M市オーナーさんが社員で店長時代、共に働いて居た旧知の仲だと聞いた。
きっとM市オーナーさんは人材を求めたが、友人が思った様な人間で無かった為、
友人から辞めていく様にワザと仕掛けたと、私は推察する。

友人は8月一杯で、その業界を去る。
救済措置として席を置かせてもらった同系列店舗の内部も似たりよったりで、
新卒で派遣されて来た副店長さんが虐めに遭い(店内派閥当然有りき)
精神を患い、次々と辞めるらしい。
友人もテキトーな扱いを受け、給料が10万円減して、見切りを付けたと云う。

10年選手で、仕事が出来た友人までもが潰される会社・・・
「アイツももう30歳越えて…どうするんだろう?と心配で…手を貸してやりたいんだ‼」
とカッコ良い事をぬかしていた本社部長・・・
某M市オーナーさんも元々は会社の人間で、暖簾分けでM市店舗預かりで独立されたのだが、
会社全体のその様な風潮を見聞きして、私は意見せずにはいられなかった。
私「どの様な教育されてるんですか?一人間の人生をどの様に思ってます?」
 「貴方も一枚かんでましたよね?この転職に」
挙句に都合悪くなり始めると、
部 長「各々の事情があって今の状態なのでちゃんと店長なり、SVに相談して下さい」で終わった。
そのSVさんやら店長さんがコレだから上司であるあなたに言ってるんですわ!!!

私は叫びたい‼
「この大嘘つきが!」
今更もう元には何も戻せない・・・
見切りをつけて自力で這い上がる友人に
「謝れ!!!彼に謝れ!!!」

澤村家は、部長さんの事を、彼が店長時代から知っていますが、昔はそんな人じゃ無かった・・・
上に上がると、人は変わるのか?・・・

『親身になって考える』ということはどういう事か解りますか?
部長さんも今では人の子の親となった身、
自分の息子、娘が同じ境遇に立たされたとき、あなたは同じ態度に出られますか?

保身と捨て身という事…エゴと仁義に通じると思う。

因みに本社社長さんのプロフィールをググって、鑑定してみた。
やはり、『悪い卦の時期』に居られた。
この会社が早く良き方向へと目を覚ましてくれる事を願うしかない。

私が知っているあの部長さんは、もう居ない気がする。
もしかしたら部長さんも又、魑魅魍魎の何かに魅入られてしまったのかも知れない…

元社長経験のある夫曰はく、
「会社は一個人など守ってなどくれない」

最近、企業に潰され、悲しい事態に陥る方々のニュースは、
決して他人事なんかでは無い!!!!!