2020/03/04 08:10


運命は10年毎に1度大きな試練を課して来るのである。

2019年に変わろうとする2018年12月、
冬至から翌年の年運が見えてくる。
と、四柱推命では説かれている。

それより以前の2年前、
2017年からその予兆は現れる。
私には『男性問題の卦』が出ていた。
2017年は、もう後一声で『離婚!!』
になる位夫と大喧嘩になった。
仕事もお互い上手くは行ってなくて、
その挙げ句のイライラや考え方の相違、
スレ違いからの大喧嘩だった。
しかしソレは、夫が大人の対応をした事と、
私が言い返さなかった事で免れた。
自分でも解っていたから、
"激しい感情のぶつけ合い"を避けたのだ。
感情の生き物である人間にとって、
ソレは一番避けなければならない事態なのである。

『心をクリアにして、心のアンテナを張り巡らせて置けば危険予測は可能』
日頃からそんな偉そうに宣っている私だが、
しかしなかなかに完全、脳内と能力が腐れていた。

まず、あの有名な『国際ロマンス詐欺』にやられた。
"ロマンス"に憧れていたわけではない。
『軍事関係』に憧れただけだ。
でも、立派に『男性問題』が起きていた。
解ってたのに、何故引っ掛かったのだろうか?
大きな被害に遭ったわけでは無いが、
多少の寄付をしたのだ・・・
と今ではもう諦めている。
(何に使われたのか解らないが、
その『寄付金』は、
貧困層の方達の暮らしに使われた事を祈るばかりだ)
2019年1月はそんな幕開けだった。

昨年の健康診断で乳腺に石灰化が見られ、
いい加減軽く考えていた。
会社から『精密検査追跡調査』の御手紙が来て、
3月、漸く重い腰をあげて病院へ向かった。
1月の失態を糧として、
「安心をゼロにする為」病理検査を受けてみた。
4月、検査結果を聞きに行ったら、
秒で「悪性腫瘍の乳癌です」と言われた。
悪性腫瘍の癌?!・・・
寝耳に水処か、寝耳にバズーカ砲。
「ガーン」ショックである。
まさか自分が?!・・・

2019年は6月から乳癌治療で随分苦しい思いをした。
必然的状況で知り合った年配の女性から
「手術はどうって事ないねん、
 その後の予後が大事やねんで!」
と言われたいたので、予後に留意した。
8月、抗がん剤治療は半端なく苦しかった。
でも、コレさえ乗りきれば2020年を無事に迎えられる!と頑張った。
仕事も思考も休止して、治療に専念した。
何度か病院に救急搬送もされ・・・
髪の毛も体毛も全て抜け落ち、生まれ変わった。
12月、放射線治療で右乳が焦げたし、
急に五十肩も発症。
んまぁ、散々な2019年だった。

2020年1月、何とか仕事復帰したが、
運命はまだ私を試すのか?
更年期障害なのか?ホルモン治療が合わないのか?
未々体調が思わしくない。

しかし、それも節分迄の試練だ!!!
後少し、後一週間・・・
そう思っていた。

1月末、実姉から電話で実母の突然死を告げられた。

普段から「母親が死んだとて、悲しいと思えない気がする」と豪語していた自分。
今、夫の胸を借りて号泣している。
何故?私は何が悲しいの?何に涙してるの?
「未々親孝行出来てない!!!!」