2020/04/28 10:40


緊急事態が解除されない中、
皆様如何お過ごしですか?

インドア派の私は望むところですが・・・

宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を愛読しつつ~

★二次元の中で四次元空間を旅するジョバンニが三次元から持って来た通行券って…?★

「 切符 を 拝見 いたし ます 」 三 人 の 席 の 横 に 、 赤い 帽子 を かぶった せい の 高い 車掌 が 、いつか まっすぐに 立って いて 言い ました 。
鳥 捕り は 、 だまって かくし から 、 小さな 紙 きれ を 出し ました 。
車掌 は ちょっと 見て 、 すぐ 眼 を そらして( あなた 方 の は ?)
と いう ように 、指 を うごかし ながら 、 手 を ジョバンニ たち の 方 へ 出し ました 。
「 さあ 」 ジョバンニ は 困って 、 もじもじ して い ましたら 、
カムパネルラ は わけ も ない と いう ふうで 、 小さな ねずみいろ の 切符 を 出し ました 。
ジョバンニ は 、 すっかり あわてて しまって 、
もし か 上着 の ポケット に でも 、は いって いた か と おもい ながら 、 手 を 入れて み ましたら 、 何 か 大きな たたんだ 紙 きれ に あたり ました 。
こんな もの は いって いたろう か と 思って 、
急いで 出して み ましたら 、
それ は 四 つ に 折った はがき ぐらい の 大 さ の 緑 いろ の 紙 でした 。
車掌 が 手 を 出して いる もん です から なんでも かまわ ない 、
やっ ち まえ と 思って 渡し ましたら 、
車掌 は まっすぐに 立ち直って 丁寧に それ を 開いて 見て い ました 。
そして 読み ながら 上着 の ぼたん や なんか しきりに 直したり して い ました し、
燈台 看守 も 下 から それ を 熱心に のぞいて い ました から 、
ジョバンニ は たしかに あれ は 証明 書 か 何 か だった と 考えて 少し 胸 が 熱く なる ような 気 が し ました 。
「 これ は 三 次 空間 の 方 から お 持ち に なった のです か 」 車掌 が たずね ました 。
「 なんだか わかり ませ ん 」
もう 大丈夫だ と 安心 し ながら ジョバンニ は そっち を 見あげて くつ くつ 笑い ました 。
「 よろしゅう ございます 。 南 十字 へ 着き ます の は 、 次の 第 三 時 ころ に なり ます 」
車掌 は 紙 を ジョバンニ に 渡して 向こう へ 行き ました 。
カムパネルラ は 、 その 紙切れ が 何 だった か 待ちかねた と いう ように 急いで のぞきこみ ました 。
ジョバンニ も 全く 早く 見 たかった のです 。
ところが それ は いちめん 黒い 唐草 の ような 模様 の 中 に 、
おかしな 十 ばかり の 字 を 印刷 した もの で 、
だまって 見て いる と なんだか その 中 へ 吸い込ま れて しまう ような 気 が する のでした 。
すると 鳥 捕り が 横 から ちらっと それ を 見て あわてた ように 言い ました 。
「 おや 、 こいつ は たいした もん です ぜ 。 こいつ は もう 、 ほんとうの 天上 へ さえ 行ける 切符 だ 。
 天上 どこ じゃ ない 、 どこ でも かってに あるける 通行 券 です 。 こいつ を お 持ち に なれ ぁ 、
 なるほど 、 こんな 不完全な 幻想 第 四 次 の 銀河 鉄道 なんか 、
 どこ まで でも 行ける はずで さあ 、 アナタ方 たいした もん です ね 」
「 なんだか わかり ませ ん 」 ジョバンニ が 赤く なって 答え ながら 、
それ を また たたんで かくし に 入れ ました 。
そして きまり が 悪い ので カムパネルラ と 二 人 、 また 窓 の 外 を ながめて い ました が 、
その 鳥 捕り の 時々 たいした もん だ と いう ように 、
ちらちら こっち を 見て いる の が ぼんやり わかり ました 。

☆ジョバンニの持っていた切符は
 本当の天上どころか、
 『何処へでも勝手に歩ける通行券』☆

四次元も、2次元も勝手に行ったり来たり?ま・さ・か…ド、ドラえもん?!

か、地…底…人…?!

地底人つったら、アメリカの大統領と年1で会合してるんだよねぇ…

(閑話休題)

~ジョバンニって何者?~

カムパネルラはこの時既に川で溺れていた・・・
ジョバンニの切符とカムパネルラのとは違う。
~何処へでも何処まででも行ける切符???~

「私、いつ死ぬの?」
生前に母が私に聞いた。
(「2020年から2022年の間が危ないよ」)
琉球四柱推命から視た母の運勢と
私の第六感が答えた。
母にはその事は言えなかった。

父が病に倒れたのは父の不運勢時期、
亡くなったのは母の不運勢時期。
妹が病み出したのは妹の最試練時期の最不運勢時期、
亡くなったのは母の不運勢時期。

家族の運勢はシンクロする。
母が突然お浄土へ戻った(私実家の宗教的世界観の言い方)のは、
私、姉、母が同時の不運勢時期。
私と姉はどうにか乗り越えた。
でも、悪いものは母が全部持って逝ってくれた。

四柱推命は決して侮れない。

不運勢時期でも慎重に行動して乗り越えれば
また運勢は盛り返す事が出来る!!!


今、国内も不運勢時期にあるが、
これを乗り越えれば、これを乗り越えさえ出来れば・・・
又日本は必ず盛り返せる!!!!!

頑張ろう日本!!!
頑張ろう世界!!!

ジョバンニの切符を手にしよう!
それは四柱推命なのかもしれない・・・