2020/05/20 16:19


緊急事態宣言解除された都市、
されなかった都市・・・
刻一刻と変化し続ける日々、
各都市の皆様、如何お過ごしですか?
自主的自粛されている方、
少し外の空気を感じに出られた方、
どちらにせよ、難しい今日この頃の空気、
今少し踏ん張って乗り越えましょうぞ!!!!

これを読んでいただいている貴方様、
御存知の通り、気を付けてないと、、、
玄関のドアノブに一切触れることなく、
日々を過ごせる超絶怒涛のインドア派の私。

ですが、
MY夫のお仕事が有難い事に多忙を極めて、
私も駆り出され、超絶アウトドアしていました。
4月の土日、5月の母の日などは
途中で意識が無くなるかと思う多忙状況で、、、

今、此処で「一生働き続けられる薬」
もしくは「一生働き続けられる身体」
なるものが『有るよ!』と囁かれたならば・・・
「ほ、ホントですか?」と手を伸ばし・・・嗚呼
と思ってしまいました。


その様な精神状態時に何時も思い出すのが、
『銀河鉄道999』&『さよなら銀河鉄道999』の話なのです。
「機械の身体になれば・・・永遠に疲れる事無く働けられるのか?」
フッとそんな妄想に憑りつかれるのです。

でも、機械の身体を手に入れた処で・・・
あの機械のネジになるのが関の山だろうなぁ~

駄目だ!駄目だ!機械の身体は駄目だ!と自分に言い聞かせています。

『さよなら銀河鉄道999』の悲しいシーン。
機械人間に征服された地球で抵抗軍として戦う鉄郎の下に、
メーテルからのメッセージ「鉄郎!999に乗りなさい」
そして、アンドロメダ終着駅で鉄郎が見たモノとは・・・

何を運んでいるのか分からない得体のしれない”幽霊列車”に進路妨害を受ける999。
臨時に停車したラーメタル星(メーテルの故郷星)で反乱軍のミャウダーと出会う鉄郎。

「今、我々の戦いは非常に苦しい状況の元に置かれている。
 我々は絶望しそうになる。
 だが、我々は戦いを辞める訳には行かない。
 我々は人間だ!血の通った人間だ!
 僅かでも希望の有る限り、僅かでも可能性のある限り人間は戦う!」

ラーメタル星の古城で”女王プロメシュームとメーテル”似の肖像画を見つける。
「プロメシュームはメーテルだ!!!俺はそう聞いた」と言うミャウダー。
終着駅”惑星大アンドロメダ”に着く999。
そこは全宇宙を支配する機械化帝国の首都だった。

そこで鉄郎が見たモノは、
人間から”命の灯”を抜き取り、機械人間の動力源を製造する惑星だった!!!
”幽霊列車”で運び込まれたのは、機械人間との戦いで亡くなった沢山の人間。
その中にミャウダーを見つける鉄郎。
「何が永遠の命だ!人間の死の上に成り立った楽園なんかあるもんか!?
 食えよ!食ってみろよ!命の灯だ!」怒る鉄郎。

女王プロメシュームの命令で強く若い人間の男の子を沢山連れて来たメーテル。

第一部では終着駅が惑星メーテルだった。
「この星は、あらゆるものすべてが人間で造られた部品で組み立てられている。
 おまえは、このメーテル星を構成する部品の一つになって、
 惑星メーテルを永遠に支え続ける事になるのだ」

ええぇぇぇーーー!!!
機械の身体になって永遠に疲れる事無く動ける感じじゃないのおぉぉぉ~~~!!!

という話を思い出して、毎年我に返っている。

「ネジにするのか?俺を!!俺は絶対機械の部品にはならないぞ!!!」

「永遠に生きて行ける(疲れず働き続けられる)からと言って、
 機械の身体になんかにしちゃいけないんだ」

時として人は己の欲・利益に目がくらんで、人を機械の様に働かせる事が起る。
今、私はソレと戦い、人として生還してやる!!!

機械男爵、女王プロメシューム・・・
コロナウイルス、闇、病みに負けるな!!!

そう言い聞かせるために、
お家時間で久々に『さよなら銀河鉄道999』を映画鑑賞してみましょうか?!
ねぇ!!!!!