コロナショックで世紀末的な状況下にある今。

色々な『私設警察』が登場されている。

挙句に『SNS誹謗中傷』時代も混在して、

世の中はどうなっているのか？

人間・・・どうしてしまったのか？

私達占術家の世界では、あらかた「何か起こる」とは予言されていた。

いよいよ2020年の幕開け、

世界はコロナショックという疫病に見まわれるし、

SNS上では誹謗中傷や炎上、叩きの世界と化して

それらの多くは人間の手に負えない処迄来ている。

痛ましい事件が次々起こる。

手のつけようも無く、日和見するしかない様な時代。

そうすれば自分に火の粉がかかる事は無い

それでも、又別のヒーローが現れ、

モノの分かったその人（ヒーロー）は言う。

「他人は変えられない、自分が変われば良い」

今、果たしてそんな悠長な事言ってる時代だろうか？

最早第三次世界大戦的様相を呈している様な時代・・・

それなのに楽観視し過ぎていないか？

人間は、なにかと『変化を嫌う』生き物であると私は感じる。

私も他人からしたら、変化を嫌う又一人の他人だ。

何も隠し立てはしない、その通り！！！

私自身も『変化を嫌う生き物』なのだ。

自分も、他の人も、『変化を嫌う人間』なのである。

それでも、「他人は変わらないから自分が変わらなきゃ」

「自分が変われば良いんだ」

そう言ってしまうのは簡単だ。

が、しかし・・・

それには並々ならぬ努力がいる。

でも、そのほとんどが無意味な努力になる。

そういった昨今なのだ。

そうだから、なにも世の中は変わり映えしないし、

同じ様な馬鹿を人間は繰り返している。

又、自分が変わったとおもいこむ事で？

他人の変わり映えしない素行に目を閉じて、

「我関せず」と・・・

つまりは何も変わっていないのだ。

ただ、変わらない他人に目を瞑り、

変わり映えしない今日この頃を流している気もする。

「頑張れ！！頑張ることしか出来ないんだから俺は」

とアル漫画の主人公は言う。

でも、それは二次元・・・『漫画』の中の世界で、

果たして特に現代の三次元空間内で通用するとおもいますか？

「努力は報われる」「自分は変われる」

正直者が馬鹿をみない世界・・・・・無いな・・・・・

自粛生活に疲れ果てたのか、随分ネガティブな事を言ってしまった。

”自分の思う正義と他人の思う正義は違っている”

何が”善”で何が”悪”なのかも判別できない世の中になっている気がする

先日久々に『もののけ姫』をDVDで鑑賞した。

★祟り神★

「祟り神に手を出すと呪いを貰う」

或る意味、コロナもSNS炎上も祟り神なのかもしれない

アシタカヒコ殿の村に居た（私と同じ）占術師ヒイ様曰く、

「曇りなき眼で物事を見定めるなら・・・

　或はその呪いを断つ道が見つかるかもしれない」

どんなに解っていても、その”呪い”を避ける事は難しいし出来ない。

どんなに先手を尽くして回避しようとしても、

『宇宙』（全知全能の神？）は何度でも手を変え品を変え、

私達に”呪い”をかける。

「誰しも己の運命（サダメ）は変えられない、

　ただ、待つか？赴くかは決められる」

今、自分の全人類の運命を見据える覚悟が要るのではないだろうか？

「祟りというなら、この世は祟りそのもの！

　怖いのはものの化じゃなく人間の方！！！！！」

「肝心なのは死に食われぬこと」

だから・・・『生きろ！！！』