2023/05/23 12:54



~後編~


私自身もLGBTQの"Q"だからだ!
というのはどう云うことなのか?

私の戸籍は女性で、夫は男性。
女性としてのお洒落なドレスは大好きだし
高さ12cmのヒールだって履く。
キラキラのアクセサリーも好きだし、
お人形さんの着せ替え遊びも好きだ。

しかし、逆に車や飛行機、マシンも好きで
戦闘機や洗車、戦艦等も大好物で、
家電の配線も得意だ。

そんな私の幼少期は、
9歳で運命が立ち上がると共に
スカートを履かなくなり
戦争映画やオートバイレース、
宇宙戦艦ヤマトとガンダムに夢中になった

母親から度々
「女の子はもっとお喋りやのに、あんたは何で一切喋らんの?」と……言われても•••

心中は"んもう~私の事は男と思ってくれ~"
"男の子は母親とは喋らないんだよぉ~"
と考えていた。
実際、父親とはとても気が合って、
父の機械いじりを飽きずに眺め、
車•バイクの話題に興じていた。

そんな私の初恋は見知らぬ海上自衛隊の人。
私の住んでいた街は舞鶴港からの汽車が通る。
時々乗っておられる白い制服の若き海上自衛隊員さんで、顔は覚えていないが、多分いつも同じ方で、良く眼が合いときめいていた。

自衛隊に執着し、
スカートを履かなかった時期は、
私自身の運命上で一番の試練時期。
試練時期には魂の修練や矯正がかけられる。

徐々に女性に変化はしたものの、
深層心理には男性が燻っていた。
専業主婦で家事をこなすより
外でバリバリ働きたい、働くべきである!
等と昭和男児の様な考えを持っている。
家事は普通には出来るが興味が湧かない。

男性に対して『異性』と認識が出来ないし、
女性に対して『同性』とも認識が出来ない。

夫に対しては『夫婦』というより
『同志』として認識している。
そういう意味で"運命の人"だと位置付けている。

もう隠す必要もないし、
ハッキリとカミングアウトする。
私はLGBTQのQタイプである。

性が矯正されたようでも
深層心理には男性も存在している。

琉球四柱推命に出会って、
全てが腑に落ちて理解が深まった。

貴方の性は本当に合っていますか?